妻の妊娠が判明!今すぐ夫にできることとは?

出産準備

奥さんやパートナーの妊娠が分かるととても嬉しいですよね。ただ、自分は夫として何をすればいいんだろう?と思いますよね。妊娠中の身体には目には見えなくても大きな負担がかかっていますから、ゴミ出しや洗濯、料理などできることはたくさんあります。また、気持ちの面でも、変化を受け入れたり、不安な気持ちに寄り添うなど今すぐにできることがあります。

私も一子の父親ですが、気持ちの面でも行動の面でもできたこと・やっておけばよかったことがあります。事前にSNSや本などで情報収集してはいたものの、実際に経験して分かることも多くありました。

そこで今回は妊娠中の妻の本音と、夫が今すぐできることについて解説します。

妊娠中の妻の本音とは?

妊娠中の妻が夫に対して思っていることは、以下のようなことが挙げられます。すべて、私の妻から聞き取った生の意見です。

  • 気持ちに寄り添ってほしい
  • 変化を受け入れてほしい
  • 少しでも家事をしてほしい

一つずつ詳しく見ていきましょう。

気持ちに寄り添ってほしい

誰しも初めてのことには戸惑うものです。それが妊娠・出産という人生の一大イベントであれば、なおさらのことです。

自分の身体の中に新しい命が宿ろうとしている。嬉しさ・期待と同時に不安を抱えている人もいます。「流産になったりしないだろうか」「無事に生まれてきてくれるだろうか」口に出さなくともそう考えている女性はたくさんいます。

そんな時は夫であるあなたが奥さんを安心させてください。信頼している人からのことばは胸に響くものです。

変化を受け入れてほしい

妊娠・出産は様々な心身の変化を伴います。代表的なものでいえば、体重増加・食欲の増減・マイナス思考になるなどがありますね。

体重増加は、赤ちゃんがお腹にいるわけですから当たり前のことです。しかし「太った」と表現するのはよくありません。「赤ちゃんが順調に育っている」などの前向きな表現にしましょう。

食欲の増減も、妊娠中のつわりに代表される項目の一つです。具体的には、ある特定の食べ物を大量に食べたくなったり、あるいは受け付けなくなります。においがダメになることもあるようです。

妊娠中や産後は分泌されるホルモンの影響で、普段とは考え方までもが変わります。ついネガティブな思考に陥ったり、怒りっぽくなったり感情の起伏が激しくなる人もいます。

いくつか例を挙げましたが、妊娠・出産による心身の変化は人によって様々です。しかし、どの場合においても、夫であるあなたがおおらかな気持ちで事実(変化)を受け入れてあげてください。そして、どんな変化も必要なことである、とあなた自身が理解して受け入れてください。そうすれば奥様も安心して妊娠生活を送ることができるでしょう。

少しでも家事をしてほしい

妊娠中はつわりや体調の変化により、今まで通り家事をすることが難しくなります。そんな時こそ夫であるあなたの出番です。

具体的には、料理や食事の片づけ、買い物や洗濯などがあります。

妊娠中はにおいに敏感になり料理がしにくくなる人もいます。最低でも自分の分は料理し、余裕があれば奥さんの分も作ってあげるといいでしょう。料理が苦手な方は総菜を買ってくるところから初めてもいいかもしれません。

妊婦は身体に負担がかかっているため、重いものを持つことが大変です。買い物に行ったり洗濯物を干したりするだけで、奥さんの負担が軽減されます。

妊娠が分かったその日からすぐできる!夫がすべき家事とは?

ここからは妊娠が分かった当日からすぐにでもするべき家事を紹介していきます。

  • 料理
  • 洗濯
  • ごみ捨て

料理をしよう

得意な方はもちろん、苦手な方も様々な形でできるのが料理です。慣れている人は、料理本やレシピサイトを見てやってみるのがいいでしょう。苦手な人は、一気にすべてを担うのは難しいので、まず簡単なものからやってみるといいでしょう。具体的には「副菜を一品つくる」「味噌汁をつくる」などがすぐにできそうですね。それも難しい人は、総菜を買ってきたり出前を頼んだりするのもアリですね。

ただし、どの場面でも注意したいのは、妊婦の食べられるものを選ぶことです。妊娠中はつわりやにおいに敏感になったりして、妊娠前は食べていたものなのに妊娠中は食べられないといったこともよくあることです。私の妻は、ご飯が食べられなくなり、一時、蕎麦ばかり食べていました。わからない場合は奥さんに聞くのが一番です。

また、食後の片づけも忘れないようにしてくださいね。面倒ですが、食器や鍋まで洗って終えましょう。

洗濯をしよう

洗濯の大部分は洗濯機がやってくれますので、私たちは干す・畳む・収納するの3つをやればいいわけです。洗濯機から洗濯物を取り出す動作は、かがんだり前かがみになることが多いので、妊婦には非常につらい動きです。乾燥機付き洗濯機ならば畳んで収納すればOKですので、これを機に家電の買い替えを検討してみるのもいいかもしれません。

ごみ捨てをしよう

ごみ捨ても洗濯と同様、かがむ・前かがみの動作があり妊婦は苦労します。ごみ捨ては自治体によって出す場所や曜日が決まっていますので、一回のごみの量が多くなることもしばしばありますよね。ごみをしっかり捨てた後は、新しいごみ袋をセットするところまでやれば完璧です!

まとめ

妊娠が分かってからすぐにできることをまとめてみました。これらは全て特別なことではありません。また、必ず奥さんがしなくてはいけないことでもありません。出産・育児においては、女性側の負担がどうしても大きくなる傾向にあります。男性ができる家事を増やしておくことで将来的な家事分担もしやすくなるのではないでしょうか。

ご自身のできる家事を行い、妊娠期の貴重な夫婦の時間を楽しんでくださいね。

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